目次
料理につかう食材としてみたリンゴと、生産している農家さんからみたリンゴ。
利用シーンや、欲しい回答が何になるかで、どのようなチャットの内容にするのがいいのかが変わってきます。
- ロールを明確にする
- 入力から出力を作ることを明確にする
- 何を出力するかを明確にする
- マークアップ言語を用いて、本文でない部分を明確にする。
- 命令を箇条書きで明快にする。
- さまざまなワードで、AIの出力しうる空間を、積極的に狭くしていく。
お題を限定してあげることで、ChatGPTは限られたその範囲の中から導き出そうとします。
ロールや仕様、回答条件といったものと、入力情報をわかりやすく伝えておかないと、入力情報に含めてしまって回答してくることがあります。
入力(質問とか)と、結果(出力)を明確にすることと、他の前提条件や回答に関わる他の情報はわかりやすくしておくことで、ChatGPTの回答からどこを修正・追加すべきなのかもわかりやすくなります。
家庭菜園で、野菜を育てる方法を知りたいとすると… 以下の様な流れでChatGPTに質問することで、いきなり単刀直入に質問するよりも的を得た回答がもらいやすくなります。
ポイントになる要素を確認しておく
例)おいしい野菜を育てるための注意点は?
キャラ設定する
経験の有無を考えると経験者からの意見は参考になりますが。
ChatGPTには独自性、権威性のある立場になってもらった上で回答をしてもらう。
条件を細かく、具体的な質問にする
例)農家で野菜を生産、出荷している立場から、家庭菜園で育てる場合の注意点を聞く
このStep.1~Step.3をすることで、ざっくりしたプロンプトで回答を求めるよりも精度を高めることができます。
このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。
世の中がもっと面白くなる

ハル
深津さんの話は、わかりやすくて興味深いなぁ…

きあ
情報発信する人は、よりよい情報提供を目指していきますね